スポンサーリンク

クロスバイクやロードバイクのシールド付きヘルメット(メガネユーザでも大丈夫)VITTレビュー

自転車

クロスバイクでもロードバイクでもスピードが出ればやはり転倒や追突等の危険がありますのでヘルメットは着用した方がいいでしょう。(13歳未満は着用義務があります)この度、最初に買った安いヘルメットがボロボロになってきたのでちゃんとしたショップに行って探してきました。
プラス前回レビューしましたが気になる紫外線による日焼けや白内障などの目の健康と単純にほこりや小石などの衝突防止アイウェアも気になるのでオーバサングラスをショップに持って行って色々かぶってみました。

頭の規格?

結構の数のメーカーありますがその中でもアジアンフィットとかジャパンフィットと呼ばれる日本人向け(アジアン?)に横幅が広い物が私の頭には合いました。それ以外(USフィット等)は卵型で横幅が狭く作られています。かぶってみたのですが少しの時間でもこめかみの後ろが当たって痛みます。正面から見ると細身で格好いい物がたくさんあっていいんですけどねぇ~ お店の人に聞いたらやはりほとんどの日本人がこちらのタイプだそうです。サイクルキャップ等である程度はカバーできるとの事ですが私の場合はもろアジアンなのか横で合わせるとおでこが余ってしまってダメでした。

あれ?これでいいのでは?に出会う(メガネユーザ必見)オージーケーカブト VITT ヴィット

上記の用のアジアンフィット限定となるとあまり選択肢はありません。そこで強いのが日本の会社のOGK KABUTO(株式会社オージーケーカブト)でした。種類、カラーバリエーションがとても多くもちろん日本人の頭を熟知しているでしょう私にはどれをかぶってもぴったりでした。
色々見ていたらあれ?という物を見つけました。
バイクで使うシールドが付いているものがありました。これならサングラスが必要ないのではと

シールドの性能は可視光線透過率は65%(0%で全く光を通さないので少し暗い程度)紫外線カット率は99%です。あれ?これなら前に買ったオーバサングラスいらな・・・??

外観

お店の人と相談しましてシールド付きのヘルメットの中で一番安いVITTを買いました。上位の物はエアロ効果や重量が軽いものでレース等を行う人用の物なのかなと思います。サイズはLでカラーバリエーションが多いので迷いましたがカラーは私の自転車に合わせてブラックにしました。(夏はあつくなるのかな?)


メーカー推奨基本サイズ表

サイズ表示(参考重量)S/M(245g)L(255g)XL/XXL(270g)
頭周のめやす55-58cm59-60cm61-64cm

上から見るとそんなに丸形ではなく卵型ですね。背面下のダイヤルを回すと輪っかが締まってきて固定で来ます。色は艶消し(マットブラック)のブラックですね。

内部構造や掃除などのメンテナンス性

中身はクッションがありA.I.ネットという機構でメッシュになっており虫が入らないようになっています。A.I.ネットは取り外し可能で洗えます取り外しは簡単で左右の締め付けワイヤー先端を外すと取れます。他後ろのダイアル部のを固定してる二つの突起は上下に4段階に付ける場所があり上下もアジャストできます。私も場合は色々試した結果ダイアル部を一番下に付けて下から持ち上げるようにするとしっくりいきました。右の写真の白いシールはJCF(公財)日本自転車競技連盟公認でレースにも使えるほどの安全性があるとされています。さすがカブト!

今回の一番の注目点! シールド

ではシールドを見てみましょう夜間やその他暗い所での使用についての注意書きがありますが可視光線透過率は65%なのでそんなには暗くありません。これで物足りない場合は別売りのシールドがあり色や可視光線透過率が様々あり標準よりも軽くなっているそうです(標準40g→22g)明るさによって見え方が変わるクリア調光(可視光線透過率28~88%)は欲しいなーと思いました。

装着

シールド装着してみたところ結構強力な磁石3点で固定されるので上下とも装着してブンブン手で振っても落ちませんでした。頭に装着した所、視界は上下左右良好で前が重くなったという感じはありません。頑張って左右の限界まで見ればすこーし視界がシールドの湾曲でゆがみが見えますが運転中そんなに眼だけ動かす事が無いので気にならないです。

重量

本体の重量266gはシールドの単体重量は40g(有306g – 無266g = 40g)でした。

シールドとメガネの干渉は?

さあて今回の目玉!メガネでも大丈夫かー?という所ですが写真を見て頂くとわかる通りシールドをメガネ間には結構なスペースがあります。
相当鼻が高い人かメガネが大きい人で無いと干渉しません。私の場合、シールドとおでこのクッションまでの距離は2センチ以上あります。それでも干渉するという人には別売りでスペーサがあるようです。(作れそうですが。。。)
やりましたよこれでサングラスがいらな・・・w

まとめ メリット デメリット

少し使用してみての感想は安全性や信頼性は当然としまして

メリット
装着感がとてもよい
サングラスを持ち歩かなくていい(オーバーサングラスや度付きのサングラス等)
メガネでも問題なし!!(これが一番かも)
日焼けを気にしなくていい(UVカット)
目の保護になる(紫外線や小石など)
シールド込みでも重くない(私の実感(100kmのんびり)ですw  重量306g)
磁石固定なので乗りながら着脱ができる。(早くて1秒位)
そんなに暗くないのでトンネルなどの少々の暗い所でも見える(過信は禁物ですが)
・シールドが外れにくい(思ったより強力)
・シールドが交換できる(カラーや可視光線透過率や調光のもある)
・ほか交換部品がある(クッションやダイアル固定部)

デメリット
シールド付きの中でも一番安価だか少々お高い
シールドを上げても(おでこ)下げて(目の周り)もあまり風が来ないので暑いかも
汗で曇る事ないが拭きにくい
シールドが気になって手に持って持ち歩きにくい
・シールドに指紋が付きやすい
・リュック等に固定する際にシールドの収納も考慮する必要がある
・重量は重い部類(私は感じませんが 重量306g)
・おでこがかゆい時に面倒(!?)

総評
思ったよりもデメリットが無くおおむね満足しています。少し使ってみたのですが(一日6時間100kmほど)重さによる首の疲れや肩こり等は感じられませんでした。装着感もとてもよく固定する時も後頭部のダイアルだけなので走行中でも調節ができて便利です。シールドはメリットデメリットありますが明るさや顔を覆う範囲が広いので視野も広いです。その他の作りの部分に関しましてはさすがという感じで細かい所まで考えられていて素材の安っぽさはありません。お値段はそれなりですがお値段相応かと思います。
今後使ってみて気になるのが中のクッションがどの位持つのかとヘルメットやシールドの傷の付きやすさですかね。今の所、傷が付きやすい感じはありませんがもう少し使ってみてこちらでまたご報告したいと思います。

この記事を書いた人
じんさん

システムエンジニア
元々凝り性で色々な事にハマる
調査能力はピカイチ
無類のお酒好きがこうじて料理も得意

じんさんをフォローする
自転車
スポンサーリンク
じんさんをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました