前回の記事にて色々携帯空気入れを探してPWTの携帯ポンプを購入しまして届きましたのでレビューしてみます。
開封というか
紙袋で届きまして袋から出したらもう出てました作りはしっかりとしていてエアタンク部は梨地のアルミアルマイトかと思いますので滑り止め効果もありそうです。
裏の説明はこちら仏式と米式はキャップをはずして中の2つある各アタッチメントを裏返して使います。(英式のやりかたはこのあと)
付属品
付属品と本体はこちら上から汎用くくり付け用に結束バンド2本こちらは付けても戻せるタイプその下最左マジックテープその右の選択ハサミみたいなのはトンボロ口金と言ってポンプを仏式にセットした口金にトンボロ口金の先端にある突起を差し込んで英式の空気を入れるときに使います。※1 英式について他二つはダボ穴(ボトルケージの穴等)に付けるもので直付けとボトルケージの横付けできるようになっています。正直これだけついてこの値段は安いと思いました。
※1英式について 英式で自転車にくくりつけてる場合はトンボロ口金を付けたままにするか別に持っておく必要がありますのでかなりかさばります。あと説明書下部にもありますが英式の場合、エアゲージが使えません英式の方は英式から米式や仏式へ変換できるキットもありますのでそちらに変換するのも手ですね。
細部確認
それでは細部を見ていきましょう全体的に作りはしっかりしていますね。エアケージが空気の入れ口近くにあるので確認が楽そうです。フットサポートは90℃では止まりませんでした。210℃位行きそうですw Tハンドルは大きめで空気を入れる際、両手で押せるのでとても力が入りやすかったです。
計測
実際色々計測してみました。
長さ、重さ
格納時は31cmかなぁ30cmではなかったですね。進展時はかなり大きくなって50cm、ピストンのストーローク長は14.5cm位でした。重さは189gとほぼほぼあっていますね。
空気を入れてみる
タイヤの空気を全部抜いてから7barまでどのくらいの回数で入れられるか?とそこで計測した場合にエアケージがあっているかを確認しました。
7Barまでは200回でした。いやーやはり0から入れるとさすがに疲れましたよ実際出先で疲れている時にやりたくない。。。(最初CO2ボンベで入れて抜けてきたらこれで足す位でいいのかも)
エアゲージも計測時ちょっと抜けてしまいましたがパナレーサの空気入れとほぼほぼあっていたので出先でも信用できそうです。
まとめ メリット デメリット
今回のレビューしてみてのメリットデメリットを下記にまとめますね。
メリット
・作りがしっかりしている。
・大きさの割に軽い
・両手で入れられるので力が入りやすい
・フットサポート(足抑え)があるので安定している
・先端が延長チューブなのでバルブ破損しにくい
・エアケージが見やすい
・口金しっかり締まる(仏式)
こんなところでしょうか?作りがしっかりしていて押した時にヨレる事なく安定していますねあと口金も仏式でしたがしっかり締まるので空気漏れもありませんでした。
デメリット
・英式の場合、トンボロ口金が必要なのでかさばる
・やはり大きい
・自転車に固定した場合、Tハンドル部がカタカタ鳴るのでマジックテープ等で固定する必要がある
デメリットもこんな感じでしょうか?英式は冷遇ですね上にも書いた対策はありますが自宅の空気入れとの兼ね合いもありますしね。。。大きさは空気を入れる楽さ(回数や力の入れ具合等)とトレードオフなので満足はしていますが結構大きいですね。まあロングライドにしか持っていない予定でその時はかばんかリュックにいれて行くと思いますので私はあまり気になりません。
ほか自転車に固定する際ボトルケージと一緒に付けるとポンプが足に当たってしまう可能性もあります。
まとめ
総じて作りがよく大変満足しています。やはり同じような商品を各メーカが出す位洗練されているのでしょう。値段も競争が多いのかとても安いと感じます。私の使い方はロングライド時にしか持って行かない事とパンクして修理の時か空気が抜けて来た時位しか使わないレアケース専用の商品ですが安心感を買ったと思えばとてもいい商品かと思います。お勧めです。
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